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2015年10月13日

男前、藤井選手ご苦労さん

男前が電撃引退!! 阪神藤井彰人捕手(39)が今季限りで現役引退することが12日、分かった。

体力面の不安などで引き際を悟り、ユニホームを脱ぐことを決意。

近鉄、楽天でのプレーを経て阪神で5年間、奮闘した。球団内でコーチとして評価する声もあり、来季から就任する可能性も浮上した。

今日13日にも西宮市内で引退会見に臨む。無我夢中で駆け抜けたプロ17年の歩みを日刊スポーツへのラストメッセージに込めた。

最後まで捕手であり続けようとした「男前」が選び取った引き際とは…。

もう潮時なのかなと思っています。プロに入って17年も、ようできたなと。

何年も前から、やめるときは「引退したい」という気持ちが心の中にずっとありました。

体も変なところが痛くて、動けへんのも多少はある。

その一方、まだやりたい自分がいるのも確か。でも、タイガースにお世話になって、

タイガースでユニホームを脱がせてもらうのもいいかなと思います。

今季最終戦だった10月4日の広島戦で、家族を呼んで、


引退セレモニーをすればいいと球団には言っていただき、すごく感謝しました。


でも、クライマックスシリーズ進出の可能性もあった。先に引退を公表してしまえば、


9月29日DeNA戦でバッテリーを組むメッセンジャーに失礼だと考えました。


必死に投げてくる相手に僕も最後まで苦しみながら、やめればいい。


それが真剣勝負です。確かに惜しまれながらやめる形もあると思う。


ファンの方には申し訳ないです。でも29日、甲子園には家族や両親に来てもらい、


知人や友人にも来てもらい、いったん、自分の中では、最後だとけじめをつけました。


僕は身長170センチもない体に、ものすごくコンプレックスがありました。


プロ野球にも入れない体です。170センチか175センチなければ最初から入団テストの資格すらない。


98年に近鉄に入団したとき「見とけよ!」という気持ちでやっていた。


選手名鑑に170センチと載っていますが、実は168センチです。


昔、嫌やから、170センチと書いたまま変えていません。


プロ野球は、大きい人ばかり。ブロックで飛ばされたり、


何回もケガをしました。脱臼、捻挫、骨折も味わいました。


プロに入ったとき、中学の監督に「お前、いい背番号をもらったな。


31番。人の3倍、努力して1番になれ」と言っていただいた。


長くプレーできたのは近鉄時代あってこそ。


山下和彦コーチ(01〜04年近鉄バッテリーコーチ)には「まず捕手は守りをしっかりせえ! 


捕ることと止めることと投げること。捕手は、この3つだけや」と言われました。


特に「投手に低めに放ってこいと言うんやったら、ワンバウンドは絶対にそらすな! 


それが信頼関係や」とね。まず、それをやらないと1軍で出られない。


捕手として投手に認めてもらえないと思いました。


言葉とか仲がいいとかじゃなくプレーで示さないと投手は信用しない。


それが捕手の仕事だと。僕は大きい人より、素早く動ける。


自分の長所にしようと決めました。


17年間で、もっとも思い出深いのは04年9月24日の近鉄(本拠)最後の試合です。


大阪ドーム(現京セラドーム大阪)で星野さんがサヨナラ打を打ちました。


本拠地ラストゲームでした。球団がなくなる現実のなかで、あの日、梨田昌孝監督が


「お前らの背番号は近鉄最後の永久欠番や」と言ったときに、みんな号泣して。


的山さんたちが周りにいた。この人たちと一緒に野球するのが最後だと思うと、つらかった。


悲しかった。みんなと野球できひんねやと。


6年プレーしていた楽天からFA宣言したとき、どの球団もなくて初めて終わりかなという感覚だった。


そんなときに阪神の真弓明信監督から「どこもないんか? ジョー(城島健司)が手術したんや。


うちに来てくれんか」と誘っていただいた。喜んで…。大阪やし、また野球ができる…。


子どものころは阪神が好きで真弓さんのファン。顔面に死球が当たったこともあります。


いろいろありましたが、仲間の存在が僕にとってすごく自信になった。


「男前」のニックネームの仕込みは金本知憲さんでした。移籍1年目に新井とヒーローインタビュー。


ベンチ裏で金本さんに「こうやって聞いてくるから、こう返せ」ってアドバイスされて。


最初は「イケメンと言え」と言われました。「イケメンって感じじゃないですよ…」って言い返して。


「そうか。男前やったらええやろ。男前はいろんな意味があるやろ。人として男前とか。


男前でええわ」って。その様子を聞いていた新井が「男前ですか?」とね。それが始まりです。


阪神で1、2年目だったかな。能見に「藤井さん、僕のフォークをそらしたことがないですね」と


言われたことがあります。捕手として当たり前のこと。やって当然。ファインプレーにもならない。


「アイツのフォークをそらしたらアカン」と思ってやっていたら、そう言ってきた。


初めて後ろにそらしたとき謝ったら「初めてですね」って。ちょっと捕手としてうれしかったです。


そう思っていてくれていたのかと。こそっと1人で喜んでいました。


何の取りえもない。遠くに飛ばすわけでもなく、肩が強いわけでもない。


ましてや足が遅い。何度も山下さんに言われました。「ワンバンそらして誰が低めに投げるねん。


負けるのは投手やぞ」。何かこう、捕ることを自分の取りえだと思って17年間やってきました。


男前、藤井ありがとう。御苦労さま。第2の人生がんばれ!!



posted by トラキチ at 11:12| Comment(0) | TrackBack(0) | タイガ−ス日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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